オリックスのルーキー佐藤龍月投手の兄、佐藤志龍がNCAAディビジョン1のハワイ大へ

佐藤志龍のインスタグラムから

オリックスのルーキー佐藤龍月投手(18=健大高崎)の2つ年上の兄、佐藤志龍内野手(20)が、全米大学体育協会(NCAA)ディビジョン1のハワイ大へ進学することが27日、分かった。

日刊スポーツの取材に応じ、米アリゾナ州のコーチスカレッジから今秋、フルスカラシップ(=全額奨学金)を得てハワイ大へ編入すると明かした。「アメリカ留学を決意した時にディビジョン1の大学に編入することは1つの目標でもありましたし、夢であるプロへ向けていい一歩が進めたのではないかなと思います。ハワイのいい環境で心身ともに成長していきたい。早く自分も弟と一緒に2人でプロの舞台で活躍したい」と意気込んだ。

高校通算30本塁打をマークした右の内野手は、健大高崎(群馬)卒業後に海を渡った。年500万円の学費を払ってニューヨーク州のハーキマー大で活動をスタートし、同大やサマーリーグでの活躍を認められて全額奨学金を得ながらコーチスカレッジに進学。1月の日本帰国時には、米大学への野球留学を希望する日本人アマチュア選手たちが実力を披露する場「ショーケース」に参加し、NCAAディビジョン1の4年制大学へのステップアップを狙っていた。

ハワイ大は野球だけではなくさまざまなスポーツが盛んな大学で知られ、米4大プロスポーツで唯一、日本の選手が到達していなかったアメリカンフットボールの最高峰NFLを目指すキッカー松澤寛政(27)が同大からラスベガス・レイダースと電撃契約したばかり。野球ではNCAAディビジョン1のビックウエストカンファレンスに所属する強豪チームで、昨夏のアスレチックスからMLBドラフト19巡目、全体560位で指名を受けた武元一輝投手(22)が在籍していた。現在は八戸学院光星(青森)から海を渡った冨井翼投手(3年)がプレーしている。