<ロッテ3-1楽天>◇28日◇ZOZOマリン
楽天は3連敗を喫した。先発の荘司康誠投手(25)が6回3失点と粘ったが、打線の援護なく自身も2連敗。
庄司は試合前「勝負どころでの1、2点。そこを乗り越えたい」と話していたが、またしても「勝負どころの1点」に泣いた。
序盤は圧巻の投球だった。最速150キロ超の直球にスプリット、カーブを織り交ぜ、4回までに7奪三振、2安打無失点の快投。だが、0-0で迎えた5回、2死から3連打を浴びて先制を許すと、6回には寺地に148キロ直球を左翼席へ運ばれた。なおも1死一、三塁からスクイズで3失点目。前回21日の日本ハム戦では、同点に追いついてもらった直後に2失点して今季初黒星を喫した。そこを最大の課題として取り組んできたが、同じ失敗を繰り返してしまった。
打線も精彩を欠いた。5回までに11三振を喫し、4四球を生かせない拙攻。6回に待望の初安打が出た直後も併殺打でチャンスをつぶし、粘投する右腕を援護できなかった。
「苦しい時に勝たせられるのがエース」と、荘司は理想像を口にしていた。連敗ストップの重圧がかかるカード頭で、再び突きつけられた。