<ヤクルト10-5阪神>◇28日◇神宮
ヤクルトは打順の組み替えが功を奏し、阪神との直接対決を制して3日ぶりに首位に返り咲いた。10得点で今季最長の3となっていた連敗もストップ。4カードぶりにカード初戦で勝利した。
2回に打線爆発で先制した。相手の失策で無死一塁となり、スタメンが今季まだ5度目の6番岩田幸宏外野手(28)が右前打で一、二塁。前戦まで先発出場時は3番で今季初めて7番に入った古賀優大捕手(27)が相手中堅手と右翼手の間に落ちる先制中前適時打を放った。
10日巨人戦以来14試合ぶりに「8番投手」ではなかった。無死一、三塁から8番武岡龍世内野手(24)が右前適時打。無死満塁で唯一不動の1番長岡秀樹内野手(24)が左中間への2点適時二塁打、1死二、三塁から今季初昇格即「3番二塁」の内山壮真内野手(23)が中前2点適時打をマークした。
池山監督の采配が的中し一挙6得点。2点差まで詰め寄られた後の6回には、8番武岡がバックスクリーン方向へソロを放った。7回には今季初5番で、出場選手登録抹消となったホセ・オスナ内野手(33)の代わりに一塁スタメンの赤羽由紘内野手(25)が3ランを放ちダメ押し点を入れた。
指揮官は試合前、打順について「スコアボードを見てください。楽しみにしていてください」とニヤリ。前戦から同じ打順に入ったのは長岡のみの打線を爆発させた。
7回表には「TWICE」のライブ中のMUFGスタジアム(国立球技場)から、花火が上がり一時中断となった。今季同スタジアムからの花火で中断した試合は3戦3勝。3連敗はあったが仕切り直し、開幕直後のように“2度目”の波に乗る。