プロ野球はGWの大型連戦を終え、交流戦前のひと踏ん張りに入る。各チームの黄金週間を、明るい話題を中心に振り返る。
<パ・リーグ>
【オリックス:5勝3敗】5月5日ロッテ戦の試合前練習中、虫が大嫌いな吉田輝星投手が「ニジイロクワガタ」を発見。すぐ岸田監督に報告した。大事そうに手のひらに乗せた指揮官は、少年のように目を輝かせ、周囲に見せて回った。好ムードが成績にも表れ堂々の首位キープ。
【ソフトバンク:4勝4敗】中継ぎの上茶谷大河投手が存在感を示している。5月5日西武戦は、2点差に迫られた5階1死二、三塁で登板。スライダーが切れ、ネビンと平沢を抑え無失点で切り抜け3勝目を挙げた。お立ち台では少年少女に「しっかりと勉強をまず第一に頑張りましょう」。
【西武:5勝4敗】9番に入る滝沢夏央内野手が上位へのつなぎ役を果たしている。5月6日ソフトバンク戦で4安打。打線を活性化させ18安打の大勝につなげた。打率2割7分1厘にも「いやいやいや、ここからだと思うので」。
【楽天:3勝5敗】平良竜哉内野手がブレークの兆しだ。5月6日の日本ハム戦で3試合連続本塁打。日ハム伊藤のシュートを左翼ホームランゾーンへ運んだ。けれん味のないフルスイングにワイルドな風ぼうと、要素はそろっている。「自分のできる精いっぱいをやろうと思った結果がつながっている。これからも続けていきたい」。
【日本ハム:5勝4敗】ドラフト3位の大塚瑠晏内野手(東海大)。がプロ1号を放った。5月2日オリックス戦の9回2死、代打で登場。マチャドの157キロを右中間席まで運んだ。母の実家が栃木・鹿沼市でそば屋を営んでおり、年末年始は接客を手伝う。記念球は「両親に渡したい」とほほえんだ。
【ロッテ:3勝5敗】小島和哉投手が1カ月ぶりに1軍登板した。4日オリックス戦に先発し、7回6安打3失点。自責は1と安定していた。「一喜一憂しないように。僕は、期待はしてもらってると思うんですけど、まだ信頼はないと思っているので」と油断なし。