<阪神1-10DeNA>◇8日◇甲子園
阪神は10失点の大敗で10日ぶりに首位陥落となった。カード初戦は引き分けを挟み5連敗。この日は序盤のミスが響いた。
0-0で迎えた4回だった。1死でDeNA佐野の当たりは一塁へのボテボテのゴロ。しかし打球処理した大山とベースカバーに入った村上の呼吸が合わず佐野が出塁。大山の失策と記録された。一、二塁で京田には左前にポトリと落ちる先制タイムリーを献上。さらに左翼の福島が打球処理にもたつき、一塁走者まで生還させてしまった。
1イニング2失策が失点に直結。福島は「また次がんばります」と悔しさをにじませ、藤川球児監督(45)は「思い切りやってくれることを願います」と次戦以降も攻めの姿勢に期待した。
6回に森下の9号ソロで反撃に出たが、最終回に大量8失点。9試合連続無失点だった桐敷と、昨季から阪神移籍後全13試合連続無失点だった畠が乱調だった。1点差で粘ってきたが、ここで勝負の行方が決した。1イニング8失点は20年6月20日の巨人戦で7回に8失点して以来、6年ぶり。イニング終了時には内野だけでなくアルプス席、外野席にも空席が目立つ珍しい光景が広がった。切り替えるしかない。【只松憲】