【DeNA】尾形崇斗は「球の力ある」井上朋也は「今後を担う右の大砲」木村球団社長/一問一答

記者の質問に答えるDeNA木村洋太社長(撮影・河田真司)

DeNA山本祐大捕手(27)とソフトバンク尾形崇斗投手(26)、井上朋也内野手(23)の2対1の交換トレードが成立したことを受けて、DeNA木村洋太球団社長(43)が12日、横浜スタジアムで取材に応じた。

主な一問一答は以下の通り。

-トレードの一番の理由

「今年優勝するため、そして中長期で強いチームであり続けるために、今の球団に必要なことというのを考えてやったというのが最大の理由になります」

-今の球団に必要なこととは

「投手陣が、ここしばらくずっと課題になっていて、それも直近は外国人頼りの先発投手陣だったところから、やっぱり日本人選手で投手陣の層の厚みをつくるというところは最重要課題だというふうに認識しています」

-山本のトレード構想はいつから

「我々としても山本祐大選手を積極的に出したいという思いは特に、それはずっとないです。先発投手陣が欲しいという強い思いが常にあった。ほとんどの球団と常々、情報交換している中で、ソフトバンクさんが山本祐大という固有名詞で、非常に強い興味をいただいた」

-山本には今朝伝えた。内容と反応は

「我々の方から事務的な移籍が決まったっていう話は伝えましたけど、加えて、この9年間にわたって、球団への貢献をしてくれたことへの感謝は伝えました。山本選手が主力の捕手になったのは、だいたい2023年ぐらいから。直近3年間ぐらいは一番マスクを被っていましたし、今年も一番マスクをかぶっている。その間、チームがAクラスで居続けられているのは、彼の存在あってこそだと思ったので、感謝は率直に伝えさせていただいています。彼からも、もちろん驚いたというような反応はありましたが、その後は当然、選手だったり監督、コーチで反応は違っただろうなとは推察していますけど、私の前では淡々と新しい場所でも頑張りますというようなことを言ってくれました」

-山本はどんな存在

「ドラフト下位から入って、非常に努力をして能力を上げて、この9年間の間に日本を代表するようなキャッチャーに育ってくれた。ベイスターズが常に上位にいられるための原動力になってくれた、非常に大事な存在だと思っています」

-捕手陣に期待したいこと

「もちろんキャッチャーは基本的に1人しか出られないポジション。キャッチャー出身の相川監督と話をしていても、もちろん山本祐大はすでに日本を代表するキャッチャーになっているが、松尾汐恩もそれだけの力があるキャッチャーだというようなことを常々言ってくれていた。そういうコミュニケーションも日々していたので、我々球団側としても、そのような評価をしている。戸柱もそうですし、他のキャッチャー陣も含めて、山本祐大が抜けた穴を松尾、戸柱を中心に感じさせないような活躍をしてほしいと非常に強く思っています」

-新加入2選手への期待

「尾形選手に関しては、今年の春先も先発調整をしていた中で、100球近い球数でも150キロとかを投げられるような、そういう意味で言うと球の力が非常にあるピッチャーだと思っています。その意味で今のベイスターズに足りない部分を補って、優勝の原動力になってもらえればと思っていますし、井上選手に関しては若い大砲で、今のベイスターズの構成を考えたときに、今後を担ってくれるような右の大砲で、主軸になってくれることを期待しています」

DeNA山本祐大捕手が電撃トレード ソフトバンク尾形崇斗投手、井上朋也内野手と「2対1」