【巨人】井上温大「球威が落ちたなりのピッチングで抑えられた」今季先発陣初の8回のマウンドに

巨人対DeNA DeNAに勝利し今季3勝目を挙げた巨人井上温大(左)と笑顔を見せる巨人阿部慎之助監督(撮影・たえ見朱実)

<巨人2-0DeNA>◇15日◇東京ドーム

巨人が今季初の完封勝利で最長4連勝とし、DeNAに代わって3位に浮上した。リフレッシュ休養を挟んで12日ぶりの先発登板となった井上温大投手(25)が走攻守で躍動した。

投げては8回を3安打、9奪三振。先発陣として今季初めて8回のマウンドに上がり、7試合ぶりの先発白星を勝ち取った。

野手8人全員を左打者で並べたDeNA打線をツーシーム主体の投球で抑え込み、“チーム最長投球”で連勝の立役者は「(8回は)球威も落ちてた。球威が落ちたなりのピッチングでコースを丁寧に投げるとか、そこはできたので、結果的に抑えられて良かった」とうなずいた。阿部慎之助監督(47)は「あそこ(8回)はもうひとつ、乗り越えてほしいというのもありました」と期待を込めて託し、結果につなげた。

打っては1-0の5回一死三塁から左翼へ自身初の犠飛で追加点。「ピッチャーの自分を助けるワンプレーになる。バッティングは特に日頃から練習してるので、いい結果が出て良かった」と自援護した。岐阜、福井での地方遠征は2夜連続サヨナラ勝ち。さらに今季最長の4連勝で、指揮官は「今日は今日で、明日は明日で、また明日勝てる準備をしたい」と引き締めた。

【巨人】阿部慎之助監督が井上温大を8回も投げさせた理由「もう1つ乗り越えてほしいと」