<中日5-8ヤクルト>◇15日◇バンテリンドーム
“池山野球”は足を使い、諦めず終盤に強い。首位ヤクルトがリーグ最多12度目の逆転勝利で2連勝だ。前回の中日3連戦では3タテをくらったバンテリンドームで今季初勝利。2位阪神が敗れゲーム差を2に広げた。池山監督は「出ている選手がよくカバーして逆転してくれた。(並木は)素晴らしい走塁。チームに欠かせない」とうなずいた。
逆転された直後、2点を追う8回先頭、内山壮真内野手(23)の左中間フェンス直撃の二塁打でチャンスメイク。1死二塁から途中出場の茂木栄五郎内野手(32)が今季初打点の右前適時打で1点差とした。
2死一塁から並木秀尊外野手(27)が右前打で出塁し二盗。2死二、三塁となり、9試合ぶりスタメンの岩田幸宏外野手(28)が粘った末の8球目を一二塁間へ転がした。相手二塁手の田中が打球に追いつくも一塁セーフで、二塁走者の並木まで生還し2点適時内野安打となり逆転。「カウントが進めば後ろにつなぐという意識がタイムリーになって良かった」と力を込めた。
足を絡めての逆転劇。俊足を生かした並木は「どんな打球でもホームにかえろうと思っていた」と話した。
9回はホセ・キハダ投手(30)がピンチを招きつつ抑え、リーグトップ13セーブ目。球団新のNPB初登板から15試合無失点となった。
▼キハダが来日初登板から15試合連続無失点。ヤクルトの連続無失点試合の記録は09年五十嵐の25試合があるが、初登板からでは国鉄時代の64年緒方がマークした14試合を抜く新記録となった。