<阪神3-1広島>◇16日◇甲子園
広島の先発・森下暢仁投手(28)が5回3失点で今季5敗目を喫した。初回、安打と四球を皮切りに1死二、三塁のピンチを招き、佐藤に先制の右前タイムリーを許した。続く大山にも左犠飛を打たれ、いきなり2点を失ったのが響いた。さらに4回、佐藤にバックスクリーン左へ11号ソロを被弾。5回5安打4三振2四球だった。
「四球で歩かせたり、リズムよく投げることができなかったです。抑えないといけないところは、たくさんあると思う。それができなかったというか、立ち上がりに最小失点で切り抜けられなかった」と初回の2失点を反省。これで昨年6月27日中日戦(バンテリンドーム)からビジターでは9戦9敗となった。
打線もふるわなかった。阪神先発の村上に抑えられ、8回まで2安打のみだった。9回、大盛と野間の安打で一、二塁とし、2死から坂倉が左前適時打。意地の一打で今季7度目のゼロ封負けを阻止したものの、反撃はそこまで。それでも、最後まで諦めない姿勢は見せた。新井監督は「いい粘りだったと思うし、最後、紙一重だったと思うので明日(17日)につなげていきたいです」と前を向いた。