【阪神】中野拓夢、スキあらば「次の塁を狙う」勝利呼んだ2つの好走塁 初回2得点に貢献

阪神対広島 1回裏阪神1死一、三塁、大山悠輔の犠飛で生還し、祝福を受ける三走中野拓夢(撮影・上山淳一)

<阪神3-1広島>◇16日◇甲子園

阪神中野拓夢内野手(29)が2つの好走塁で追加点を挙げた。

4試合ぶりに「2番二塁」で出場。初回、無死二塁から四球で出塁した。続く森下翔太外野手(25)の中飛で二塁走者の高寺望夢内野手(23)が三塁へスタート。中堅手が三塁に送球すると、中野は二塁へ走った。

「ボールが浮いたら行こうかなと思っていた。ああいう走塁が大きいかなと思います」

4番佐藤輝明内野手(27)の右前適時打で1点を先制し、なお1死一、三塁。5番大山悠輔内野手(31)の浅い左飛に、三塁走者の中野は迷わずホームへ突入した。快足飛ばして2点目。これには大山も「浅いフライでしたが、(中野)拓夢がよく走ってくれました」と話した。

二塁に進んでいたからこその2点目。2つの好判断とスピードで、初回2得点に貢献した。「隙あれば次の塁を狙うという姿勢は常に持ってやっている。ああいう走塁でチームに勢いをつけることが大事かなと思うので、隙を逃さない走塁は今後も大事になってくる」と力を込めた。