阪神高寺望夢内野手(23)が1番で、初の猛打賞をマークした。初回、広島森下の147キロ直球を右前に運ぶと、次打者中野拓夢内野手(29)の初球で二盗に成功。佐藤輝明内野手(27)の適時打で先制のホームを踏んだ。「最初に塁に出られたので。出塁と盗塁というのは良かったと思います」。5回も先頭で二塁への内野安打を放つと、プロ初の1試合2盗塁に成功。7回にも左前打をマークし、プロ2度目の猛打賞とした。
4月下旬に近本光司外野手(31)が左手首骨折で離脱。代わって「1番中堅」を務めることが増え、この日が11試合連続。出塁して好機を広げ、2本塁打もマークするなど役割を果たしている。ここまでチームトップ7盗塁を決め、成功率は10割。「あんまり意識してないんですけど、行けそうならこれからも盗塁できればいい」。藤川球児監督(45)が「もちろん素晴らしいですね。ただ、まだまだ課題も出るしね。まだまだがんばってほしい」と期待を寄せる若き1番。これからも打って、走りまくる。