<中日-ヤクルト>◇17日◇バンテリンドーム
ヤクルトが、池山隆寛監督(60)の狙い通りともいえる形で先制した。
相手先発は高橋宏斗投手(23)。2回1死から岩田幸宏外野手(28)がフルカウントからの6球目を左前打として出塁した。続く武岡龍世内野手(24)が粘った末の10球目で左前打を放ち、一塁走者の岩田もスタートを切っており一、三塁。古賀優大捕手(27)が初球でセーフティースクイズを決めて先制した。
高橋宏相手には前回対戦で7回無得点。指揮官は試合前に「三振が多くなってくると相手に分がある。四球がとれるとこっちにも勝機が向いてくるのかなと。これから何回も対戦しないといけない投手だと思うので、いろいろと策は練ってはきている。カットとフォークのボール球を振っていくと相手を助けることになる。決め球、そこのボールを見極められるかどうか」と話していた。四球ではないが、岩田、武岡はともにボール球を見逃し空振り三振をせず、安打を放ってチャンスメイク。対策が生きた形とみられる。
さらに試合前時点での犠打数は12球団最少で唯一1ケタの3。四つめの犠打となる相手の意表をつくセーフティースクイズで、三塁走者の岩田は転がってからスタートしたが悠々ホームインし成功となった。