【阪神】走守で「ニンジャ」同士の駆け引き 結果オールセーフも阪神は大ピンチ脱出

阪神対広島 2回表広島2死、野間峻祥の二ゴロを軽快にさばく中野拓夢(撮影・前田充)

<阪神-広島>◇17日◇甲子園

両軍の「ニンジャ」が高度な心理戦を繰り広げた。

広島の4回の攻撃は1死二、三塁。坂倉将吾捕手(27)の打球は前進守備を敷く二塁・中野拓夢内野手(29)の正面に転がった。

三塁走者の菊池涼介内野手(36)は打った瞬間に本塁に向かってスタートを切った。中野は一瞬止まり、菊池の動きを見ながら本塁に投げたが、菊池は急いで頭から三塁に戻った。オールセーフで結果は野選ととなった。

ともに名二塁手。1点を防ぎたい中野の判断も、菊池の走塁も紙一重だった。結果、阪神はこのピンチを無失点でしのいだ。