<日本ハム3-6西武>◇17日◇エスコンフィールド
西武が1発攻勢で鮮やかに逆転勝ちし、768日ぶりにパ・リーグ首位に立った。1点を追う7回、日本ハム上原を攻め、2死二塁から代打岸潤一郎外野手(29)が初球を左越えに1号逆転2ラン。さらに2死一塁からタイラー・ネビン外野手(28)が左中間に2試合連続の7号2ランを放った。岸は「前日に連勝が止まり、勝たないといけない試合で打てたのは、チームと自分にとって良かった」。8回にもリードを広げるスクイズを決め3打点を挙げた。
先発のアラン・ワイナンス投手(30)は来日初登板初先発で、粘り強い投球を披露。6回99球を投げて6奪三振の5安打2失点。降板直後、味方打線の奮起で初勝利を手にした。
4月16日に最下位にいたチームが、約1カ月で急上昇。西武が首位に立つのは2024年4月9日以来。12球団で最も首位から遠ざかっていた。岸は「自分たちにできることをしっかりやろうと栗山(巧)さんに言ってもらってるので、いい雰囲気でできてると思います」。今季限りでの引退を表明している大ベテランが1軍に合流したのが4月17日。チームの快進撃と見事にシンクロした。