【日本ハム】郡司裕也「郡司の逆襲を始めたい」フォーム試行錯誤で133打席ぶり1発

日本ハム対楽天 2回に2点本塁打を放ちナインに出迎えられる郡司裕也(撮影・黒川智章)

<日本ハム6-2楽天>◇19日◇エスコンフィールド

日本ハム郡司裕也捕手(28)が133打席ぶりの1発を放った。

1点を追う2回無死一塁、楽天荘司から、左中間スタンドへ逆転の3号ソロ。4月3日オリックス戦以来46日ぶりの本塁打が決勝弾になった。試合中に球団から配信されたコメントは「やっと打てた、、、泣」。今季初のお立ち台でも“はにかみ郡司”の登場となった。自身の“ドミれポイント”を「ヒーローインタビュー」にしたこともあり「ここに来られなくてめっちゃ恥ずかしかった。ここから郡司の逆襲を始めたい」と早速、イキのいい声を届けた。

はい上がるきっかけになる1発だ。今季は開幕4番スタートも、一時は打率2割1分台にまで落ち込むなど苦しんだ。横尾打撃コーチらとフォームを1回解体して、つくりなおすような細かい作業に着手。郡司は「インコースの攻めが多くて、なんとかしようとスイングがずれたり。いろんなものが重なって乱れていた」。試行錯誤しながら「体を閉じつつポイントを前にする。近くて速い球を打つときに体を回しすぎずにポイントを前に」するフォームを、探し続けた。

13日には千葉でのロッテ戦前に鎌ケ谷で2軍戦に出場してから1軍の試合に合流する“親子ゲーム”も実践。新庄監督は「インパクト強くなりましたよ。親子ゲームがよかったんじゃない」。2軍でのトライアルを繰り返しながら組立てる作業も、功を奏した。

“こめんと郡司”もスイッチオン。「ダイヤモンド回るとき、スキップしたい気持ちを抑えて。まだ、そんな成績じゃないんで」。ここから打ちまくり、本塁打だけでなく、小粋なコメントも量産していく。【永野高輔】

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