<広島-DeNA>◇20日◇マツダスタジアム
広島佐々木泰内野手(23)が気迫の三塁打で同点に追いついた。最大3点差から1点差とした6回。2死二塁からDeNAルイーズに追い込まれながら、見逃せばボールとなる外角高めの球に食らいついて一塁線を襲った。一塁を回った佐々木は打球の行方を確認すると加速し、二塁を蹴った。頭から三塁に飛び込むと、右手で地面をたたいて感情を爆発させた。「気合で打ちました。それしかありません」。佐々木の今季初三塁打で試合を振り出しに戻した。
開幕を4番で迎えた今季、大きな期待を背負いながらも、5月5日に2軍降格となった。再昇格して即スタメン出場した前日19日は気持ちが空回りしたか、3打数無安打に終わった。後退した後のベンチでは新井監督の隣に座り、話をする姿も見られた。迎えた再昇格2戦目。5回の2打席目には1死から中前打を放ち、追い上げムードをつくった。そして1点差の6回には自らのバットで得点をたたき出した。