<日本ハム5-3楽天>◇20日◇エスコンフィールド
日本ハムがブルペン勝負で競り勝ち、1週間ぶりに勝率5割復帰。新庄剛志監督(54)が、就任5年目で監督通算300勝に王手をかけた。
2度追い付かれながらも、2-2の6回2死二塁から、2試合連続中堅でスタメン出場の細川凌平内野手(24)が左腕の鈴木翔から決勝の2号2ランを放った。開幕2軍スタートも5月に入って1軍に昇格。これまで対左腕で代えられることが多かったが「ボス(新庄監督)がチャンスを与えてくれた。場面が場面だったので、たかぶるものがあった」。起用に応え、興奮を抑えられなかった。
先発の福島は6回途中を2失点で降板も、救援陣が奮闘。6回に2-2とされ、なおも1死満塁の大ピンチで、3番手堀が代打入江を1球で右飛に仕留め、さらに捕球した右翼手の万波が本塁へのレーザービームで勝ち越し点を阻止した。堀は3年ぶりの白星。
新庄剛志監督(54)は「この勢いを福岡にもっていかないかんめーもん(もっていかないといけないでしょ!)」と博多弁でコメントし、22日から敵地で始まるソフトバンクとの3連戦に向け、気合を入れた。
▼新庄監督が監督通算300勝に王手をかけた。新庄監督は22年に新型コロナによる欠場が5試合あり、この日で監督成績が通算299勝299敗15分けの勝率5割。監督の通算成績が299勝299敗で並ぶのは66年5月31日の西本幸雄監督(阪急)以来2人目。西本監督は次の試合で敗れ、先に300敗を記録した。ここまで節目の勝敗は1、50、100、150、200、250と、すべて敗戦を先に記録している新庄監督だが、300は?