【中日】マラー、またも今季初勝利ならず「一番腹立たしいのが…」来日1号も空砲に

阪神対中日 7回裏阪神2死一、三塁、井上一樹監督(手前)に降板を告げられたカイル・マラー(撮影・前田充)=2026年5月20日

<阪神8-7中日>◇20日◇甲子園

中日カイル・マラー投手(28)が来日1号となる2ランを放ち、自らをアシストして今季初勝利の権利を手にしたが、救援陣が打たれて、またも白星は消えた。

最速152キロ直球にナックルカーブなどを織り交ぜ、6回まで危なげなく無失点。打線も7回表までに7点のリードを奪い、序盤から主導権を握っていた。

だが7回、先頭の佐藤に四球を与えると、1死一塁から立石に中前打。代打高寺を空振り三振に仕留めて2死までこぎつけたが、熊谷の投手への痛烈な当たりをグラブではじき、投手内野安打となって満塁に。続く坂本に中前適時打を浴びて2失点し、ここで降板した。その後も救援陣が流れを止められず、この回4点を返された。以降も救援陣が踏ん張れず、最後はサヨナラ負け。今季4度目の先発でも今季初白星とはならなかった。

左腕は全体的な感覚について「悪くなかった」と振り返りつつ、「やはり7回に四球でイニングを始めたのがよくなかった。一番腹立たしいのが投ゴロがグラブに入っていたんですけど、それをアウトにできなかったっていうのが…」と言葉を絞り出し、「その次の坂本選手をアウトにできていたら全然違った」と7回2死からの投球を悔いていた。

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