【ロッテ】サブロー監督「(良い)毛利が見られた。勝たしてやりたかった」ルーキーの粘投を称賛

西武対ロッテ 9回裏西武の攻撃前、選手交代を告げ引き揚げるサブロー監督(撮影・浅見桂子)

<西武1-3ロッテ>◇20日◇大宮

ロッテが9回にスモールベースボールを徹底した執念の攻撃を見せ、連敗を阻止した。楽天が敗れたため、チームは最下位を脱出。サブロー監督(49)は試合後「(若手の成長を)見ると楽しいですよね」と、泥臭く白星をもぎ取ったナインを称賛した。

ドラマは1-1の同点で迎えた9回に待っていた。井上が敵失で出塁すると、ベンチが動く。「終盤でノーアウト、先頭が出た。どうしても送りたかった。山口には送らすことはできないんで、送れる選手を送った」。指揮官が送り出した代打和田が、プレッシャーをはねのけスリーバント成功。復調気配の寺地が意地の左前打を放ち、一、三塁とチャンスを拡大した。そして友杉が、セーフティースクイズに成功し、勝ち越し点をもぎ取った。

劇的勝利の呼び水となったのは、先発したルーキー毛利の粘投だ。3回に自らの暴投で西武戦初失点を喫し、連続無失点記録は14回でストップしたものの、4回以降は立ち直った。勝利投手とはならなかったが、サブロー監督は「久々に(良い)毛利が見られた。勝たしてやりたかったんですけどね。でも、9回につないだのも毛利のおかげ」とたたえた。

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