<ヤクルト3-1巨人>◇21日◇神宮
巨人は打線が今季苦戦するヤクルト先発山野を攻略できず、5年ぶりの8連勝を逃した。
2戦2敗と苦手とする左腕に対し、4度の得点圏を作るも得点は1点のみ。3点ビハインドの2回、6日以来のスタメン出場となった若林楽人外野手(28)が二塁打を放つなど、1死満塁の好機も、後続が倒れて無得点に終わった。阿部慎之助監督(47)は「1本出ていれば全然また違った展開になってたんだけど。そればっかりはね、みんな打とうと思ってやってるから」と受け止めた。
2点を追う5回には、4回までわずか54球の先発田中将大投手(37)に代打を起用した。中11日と休養十分のマウンドも初回に先頭から連打を浴びて2失点。2回にも追加点を奪われていた。「今日はもうストレートに威力がなかったから。けど、悪いなりになんとかしのいでくれた」と早めの仕掛けを決断。逆転の糸口を探した。
連勝の勢いを消すまいと、最後まで食らいついた。9回にはキハダを四球と安打で一死一、二塁と攻めた。指揮官は「最後もいい粘りを見せて。明日につなげます!」と力を込めた。