【ヤクルト】モンテル、支配下昇格「今年こそは絶対…」池山監督「2軍で相手で…」

笑顔を見せるヤクルトのモンテル(撮影・塚本光)=神宮外苑、塚本光撮影

セ界の首位を走る「ブンブン丸号」に新たな“エンジン”が加わる。ヤクルト・モンテル外野手(26)が22日、1軍に合流し支配下登録された。昨年は西武で支配下昇格も戦力外となり、育成で新加入。ファーム・リーグ28試合で打率2割8分1厘だ。「去年はチャンスを生かせず逃がしてしまった。今年こそは絶対レギュラーをとれるぐらいチームに貢献したい。もう1回1軍の舞台で勝負できてうれしい」と力を込めた。

並木秀尊外野手(27)が17日に左太もも裏の肉離れ、丸山和郁外野手(26)が22日に右太もも裏の張りで出場選手登録抹消。中堅を主に守るのは岩田幸宏外野手(28)のみの1軍状況だ。「足を生かした守備範囲をアピールしもらった1打席で結果を残したい」。昨季まで2軍監督の池山隆寛監督(60)は「守備と走力の良さは2軍で相手で見ていた。頑張ってほしい」と願った。

2月の春季キャンプは1軍。指揮官に指導され強く振るようにと“ブンブン指令”を受けた。打撃に重きを置き、今月は打率3割4分9厘。「(監督に)言われたことも意識しファームでのコーチ陣の指導も取り入れてきた」と明かした。

26日からの交流戦最初のカードは古巣西武戦。「アグレッシブなプレーをして感謝の意味を込めて絶対打ちたい」。ペナントレースの先頭を走るための新たなピースとなる。【塚本光】

◆モンテル 本名・日隈(ひぐま)モンテル。2000年3月18日、大阪市生まれ。沖縄・北谷町に移住し育った。金光大阪-OBC高島-琉球ブルーオーシャンズ-四国IL徳島を経て、入団テストに合格し22年育成ドラフト2位で西武に入団。25年5月に支配下登録されるも戦力外通告を受け今季からヤクルトでプレー。日本人の母と米国人の父の間に生まれ、兄は球団OB日隈ジュリアス投手。プロ入り前にモデルを経験したこともある。187センチ、88キロ。右投げ右打ち。