<中日6-2広島>◇22日◇バンテリンドーム
中日が連敗から脱出し、2ケタ安打で16日ヤクルト戦以来の白星を挙げた。打線は初回に打者一巡の猛攻でいきなり4点をリードした。先発柳裕也投手(32)は6回2/3を2失点で昨季に並ぶ3勝目をマーク。ブルペン陣もスコアボードに「0」を重ねた。中日・井上一樹監督(54)の一問一答は、以下の通り。
-前のカードで嫌な負け方。初回に4点先制
「栗林投手はすごく調子がいい。数字が物語っていますけどもね。防御率1点台にもいかない0点台の素晴らしいピッチャーで、後手に回りすぎてしまうと、攻撃もなかなか…。『みんな最初から行こうぜ』と話はしていましたので、(栗林の)アクシデントがあったとはいえ、4点取れたのは大きかったですね」
-先発の柳は7回途中まで
「あの回まで投げさせるつもりでもいた。これからまた反省しますけど、柳はもちろん行くつもりでいたでしょうし。行かせてあげるべきだったかなと。また今後にいろいろ影響しますので、僕の方で反省したい」
-7、8回の終盤の継投は
「これは誰が行くのか世間の皆さんもざわざわするところもありますけども、今日は吉田(聖弥)で行く。彼が一番最近強いというか、本人も投げるボールに対して自信を持っている。決定というわけではありませんけども、吉田あたりを使っていきたい」
-9回松山の左手に打球が当たるアクシデント
「幸いと言えば幸いなんですけどね、投げる方の右ではなかった、左の方。今日当たったばっかりなので、明日投げられる状況かは、コンディションを見ます」
-ベテラン阿部が4安打
「スターティングメンバーで常に使っているわけではないんですけども、今日はもう本当に頭が下がるような仕事をしてくれました。僕も練習を見ている中でも、より実戦に近い練習をいつもする。ベテランって言われると本人は照れくさいかもしれませんけども。交流戦もすぐ始まりますし、すごく阿部の力が大きいものになると思う」
-明日は大野雄大が先発
「もちろん柳裕也に続くピッチングを期待したい」
-下位打線、5番から8番まで4人が適時打
「例えばですけど、スターティングメンバーで出れば、大体4打席ですけども、そこで自分の例えば『1本のヒットをどこで打てるか』がすごく重要。打点がつくと、本人たちも気分はいいでしょうし、ホームゲームなんで盛り上がってくれますし。今、高揚というか、気分が上がっているものを、今言った(下位打線の)選手たちには続けてほしいと思います」
-救援陣の今日の頑張り
「周りの声を気にするなとかガヤガヤ言っているようなもの、知らんぷりしろと僕自身思っているんですけど、あまりそういったことを気にすると、投げられるものも投げられない、振れるものも振れない。僕で言えば、指揮するものも指揮できない状況になるのが一番怖いので。送り出した以上は『頑張れ』と背中を押すだけ。続けていけば、きっと夜道を歩いていますけど、明るいと道が出てくると信じてやるしかない」
-今日から落合コーディネーターをベンチ入り。浅尾投手コーチがベンチ外
「これはブルペン陣が、なかなか成績が出ないというところで、浅尾のストレスを僕も危惧していた。一回違う空気を入れる意味で、落合コーチにちょっと変えてみるっていう。浅尾はね、また違う分野で、あいつにしかできない仕事もあるので、そこは任せたい」
-板山選手は練習不参加だったが、ベンチ入り
「体調不良でした」
-昨日の質問、雨の中止を受けて「悪夢を早く払拭(ふっしょく)したい、名古屋で仕切り直したい」と
「そうですね。どういった形で受け止められるのかは、皆さんそれぞれですけども。それが自分の中では、このゲームで出直しをするよところを強く持って臨んだ試合なので。これからまだまだ交流戦も入っていきますし、試合が続くんで、そういった気持ちは強く持ちたいと思います」