<ソフトバンク11-1日本ハム>◇23日◇みずほペイペイドーム
ソフトバンク小久保裕紀監督(54)が日本ハムに逆転勝ちし、監督通算200勝を達成した。就任3年目、330試合での200勝到達は、17年の工藤公康元監督に並ぶパ・リーグ最速記録となった。
好調打線がビハインドをはね返した。1点を追う3回2死一、二塁から3番近藤の中前打で同点。さらに4番栗原の死球で満塁とすると、5番柳田が中前へ2点適時打を放って勝ち越し。さらに6番山本祐にも適時内野安打が飛び出し計4得点。これがV打となった柳田は「みんながチャンスで回してくれたおかげ。運が良かった」。中盤以降は一方的。6回から計7点を追加し大勝した。
小久保監督はメモリアル勝利に「いい形で逆転できた。200勝? 個人的なものは別。それより(先発の)松本晴がウイニングボールを持ってきたので、そんなこと知っているのかと。それより自分の投球をと、複雑な心境でした」と苦笑いで振り返った。
3カード連続で負け越していたが、勢いを取り戻してきた。日本ハム戦は開幕戦から無傷の7連勝。同一カードの開幕からの連勝は球団最多を更新。監督通算300勝に王手をかけていた日本ハム新庄監督の前で、一足先に節目の1勝。入れ替わりで3位に浮上した。
逆転大勝にも小久保監督に気の緩みはない。日本ハムに7連勝も「他(の球団)が全然なのでね。もっとほかで頑張らないと」。得意の交流戦までラスト1ゲーム。上昇機運に乗ってセ界戦に臨みたいところだ。