【阪神】「卍」敷田塁審、異例ポジション変更依頼にも嫌な顔ひとつせず「昔は言われたことある」

巨人対阪神 9回裏巨人2死一塁、代打増田陸を空振り三振に仕留め完封勝利の村上頌樹(左)は坂本誠志郎と握手を交わす(撮影・垰建太)

<巨人-阪神>◇23日◇東京ドーム

阪神坂本誠志郎捕手(32)が塁審にポジション変更を依頼する珍しいシーンがあった。

6回1死一、二塁で打席へ。ここで二塁塁審の敷田直人(54)に対して、二塁側から遊撃側へのポジション変更を願い出た。敷田はすぐに投手と遊撃の間付近に移動した。坂本はヘルメットのつばを触りながら頭を下げて感謝の意を示した。

投手はサイド左腕の高梨雄平(33)だった。右打者の坂本からは球の出どころと二塁塁審が重なりそうな位置関係にあった。

“視界良好”となった坂本は中前打を放ち、満塁にチャンスを広げた。

見逃しストライクの際に繰り出す「卍ポーズ」で人気の敷田は31年目のベテラン。「昔は言われたことがあったけど最近はあまりなかったですね。一、二塁の時は基本的にあそこ(二塁側)が我々のポジションです」と柔和な表情で振り返った。

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