【西武】苦手オリックスに連勝で8年ぶり交流戦を首位で迎える カナリオ2発

西武対オリックス 1回裏西武無死、同点ソロ本塁打を放つカナリオ(撮影・河田真司)=2026年5月24日

<西武4-3オリックス>◇24日◇ベルーナドーム

西武が強い。苦手オリックスに連勝し、再び首位に浮上した。48試合を終えて27勝20敗1分けの貯金7。18年以来8年ぶりに、パ・リーグの首位チームとして26日のセ・パ交流戦開幕を迎えることになった。

初回に先制されながら、1番アレクサンダー・カナリオ外野手(25)が初球を先頭打者本塁打にし、瞬時に振り出しに戻した。この時点でチーム本塁打は40本となり、強打のソフトバンクに並んだ。規定打席到達者はカナリオ、渡部聖弥外野手(23)の2人のみでもチーム打率はリーグ1位。プロ11年目にブレークしかける平沢大河内野手(28)らの活躍、データ部門の充実サポートもあり、チームとして効率のいい攻撃が展開されている。

同じくリーグ1位のチーム防御率を誇る投手陣は、6回までに2-2の同点に追いつかれたものの、6回にはカナリオのバットが再びさく裂。4号2ランでオリックスを引き離した。7回には篠原響投手(19)が2死満塁のピンチを迎えながらしのぎ切るなど、著しい成長ぶりを見せた。

首位ながら現状は決して楽な陣容でもない。野手では桑原将志外野手(32)に外崎修汰内野手(33)ら、投手では先発の与座海人投手(30)、リリーフの山田陽翔投手(21)やトレイ・ウィンゲンター投手(32)、エマニュエル・ラミレス投手(31)らが故障で出遅れる。その状況下でシーズン3分の1を経過し、首位にいる。近年の課題だった選手層の薄さは、確実に改善されている。

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