<西武4-3オリックス>◇24日◇ベルーナドーム
オリックスが首位攻防戦に負け越して首位から陥落した。3年ぶりの先発マウンドに上がった山岡泰輔投手(30)が西武先頭カナリオに初球を左翼席に運ばれると、その後もネビンの中犠飛で2点目を献上。1死一、三塁から平沢を左飛に打ち取ったところで岸田監督がマウンドに歩み寄り交代を告げた。わずか20球、2/3回3安打2失点のKO劇。交代アナウンスにスタンドからはどよめきが起こった。
岸田監督は「ちょっと酷ではあったんですけど、今日はあそこで止めておかないと、というところ。難しい判断ではあった」と説明。その言葉どおりに山崎、入山と中継ぎが立て直した。だが、2-2と同点に追いついた6回に3番手吉田がカナリオにこの日2本目となる左越え2ランを浴びて勝ち越された。
山岡は昨季救援で41試合に登板。プロ10年目の今季はキャンプから先発として調整を続けてきた。ようやく巡ってきたチャンスをものにできず。試合後に2軍行きを言い渡された右腕は「自分が投げたいところに投げきれなかったというのもあります。もう一度、一からやりたい」と前を向いた。
▽オリックス吉田(6回にカナリオに2ランを浴び)「ちょっともったいない感じだった。チェンジアップの抜け方が甘かった」