【中日】マラーうれしい初勝利「もっとウイニングボールをもらいたい」兄が見守る前で好投

プロ野球交流戦中日対楽天 記念撮影をする、左から中日カイル・マラー、ドアラ、細川成也(撮影・森本幸一)

<日本生命セ・パ交流戦:中日1-0楽天>◇26日◇バンテリンドーム

中日は接戦を制し、交流戦を白星でスタートした。先発のカイル・マラー投手(28)が自己最長となる8回を無失点に抑え、待望の今季初勝利。細川成也外野手(27)が放った6号ソロによる1点を、マラーと守護神松山の完封リレーで守り抜いた。

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ようやく手にした今季初のウィニングボールは、父になる喜びと重なる特別な1球になった。中日マラーは、兄が見守る前で今季初勝利。「クールな瞬間でした。兄がずっと叫んでいたのも聞こえていたと思うんですけど(笑い)。ずっと応援してくれていたので、その前で勝てたのもうれしい。もっとウィニングボールをもらいたいと思います」と笑顔でスタンドに手を振った。

マラーは7月に第1子となる男の子が誕生予定。「お父さんになるのは素晴らしい1年になると思う。野球も、体の状態もいい。この状態を維持してチームに貢献したい」と充実感をにじませた。

開幕ローテーション入りこそ逃したものの、粘り強い投球を続け、この日は自己最長8回無失点の快投。井上監督も「これまでもすごくいい投球をしていた。なかなか勝ち星に恵まれないところがあったが、今日は自分でもぎ取った」とたたえた。マラーも「守備もいいところで守ってくれた。加藤(匠馬)さんとの連係もうまくいったよ」と、うなずいた。新たな家族を出迎える左腕にとって、特別な白星となった。【佐瀬百合子】

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