<日本生命セ・パ交流戦:阪神2-4日本ハム>◇28日◇甲子園
日本ハムが、08年以来18年ぶりの交流戦3連勝発進だ。先発福島蓮投手(23)は、21年のセンバツ1回戦で立って以来の甲子園のマウンド。初回に先頭の阪神高寺に安打を許し、2死一、二塁のピンチを招くと、5番大山に右前適時打を浴びて1点を先制された。
ただ、その後は立ち直り、3回には高寺、中野、森下を3者連続三振に斬るなどゼロを並べていった。
打線も福島を援護。3回1死二、三塁の好機に、バッテリーを組む田宮裕涼捕手(25)が逆転の2点適時打。さらに万波中正外野手(26)の適時打で1点を追加した。
福島は7回5安打7奪三振1失点で今季2勝目。高校時代、5回5失点で敗れた甲子園で、初勝利を挙げた。
日本ハムが交流戦の阪神戦で同一カード3連戦3連勝したのは初めて。セの強者に3タテを食らわせ、チームは勝率5割に復帰した。
◆福島蓮(ふくしま・れん)2003年(平15)4月25日生まれ、青森県出身。小学4年から野球を始め、中学時代は軟式野球部所属。八戸西では1年春からベンチ入り。3年春のセンバツに21世紀枠で出場し初戦敗退。21年育成ドラフト1位で日本ハム入団。24年3月14日に支配下登録。同年4月17日ソフトバンク戦でプロ初登板。25年は8試合で5勝0敗、防御率2・25。同年オフに背番号を94から45に変更した。190センチ、81キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸2900万円。