<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ0-1阪神>◇29日◇ZOZOマリン
阪神ドラフト1位の立石正広内野手(22)が15打席ぶりに安打を放った。「6番三塁」で出場。0-0の2回先頭、ロッテ先発田中にファウルで粘り、7球目149キロを振り抜いた。「右ピッチャーが多かったので、踏み込みながらしっかり向かっていくイメージでいきました」。三遊間を破り、左前へ。24日巨人戦(東京ドーム)の第4打席以来、4試合ぶりにHランプをともした。「ヒット出た方がいいので、毎日出続けるためにもしっかり捉えられたのはよかった」。一塁上でベンチのナインへ、両手を挙げて応えた。黄金ルーキーの交流戦初安打からこの日唯一の得点。立石が安打を放った6試合はいずれも勝利と、ラッキーボーイぶりは健在だ。
「ドラ1アイブラック3兄弟」が誕生した。20年ドラフト1位の佐藤と、22年1位森下のアイブラック兄弟が有名だが、この日は立石も「気分転換に(佐藤)輝さんに塗ってもらって」と初体験。直近3試合は無安打に倒れ、前日28日の試合前練習では藤川監督から声をかけられる場面もあった。「いろんな先輩方が声をかけてくださったので、前を向いてできたと思います」。猛虎打線に欠かせない存在へ、先輩たちの背中を追いかける。【村松万里子】