【ソフトバンク】「待とう」大関友久、坂倉28歳のバースデーソング聴き視野広く…3年ぶり完封

ソフトバンク対広島 完封で今季2勝目を挙げ、お立ち台で笑顔を見せる大関友久(撮影・岩下翔太)

<日本生命セ・パ交流戦:ソフトバンク2-0広島>◇29日◇みずほペイペイドーム

ソフトバンク大関友久投手(28)が、広島相手に1安打完封勝利を挙げた。完封は3年ぶり4度目。「交流戦はいいイメージがあります」と自身交流戦は負けなしの7連勝となった。チームは連勝で交流戦3勝1敗とした。

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6試合ぶりの白星でソフトバンク大関はようやく今季2勝目を挙げた。前回西武戦での8失点KOから中22日。「今までは1点に集中するスタイルでやってきたが、4月、5月と周りが見えなかったり、打者が見えなかったりというのを感じた。芯を持ちながらも周りが見られるような状態でマウンドに立てるイメージで練習してきました」と視野を広くした。

2回、広島4番坂倉がこの日28歳の誕生日で、左翼席からはバースデーソングが流れてきた。気付いた大関はそっと手元のロージンバッグに手をやり曲が終わるまで待った。「誕生日の(曲)を待とうと思いました」。小さいことかもしれないが、視野を広く持てたシーンだった。

哲学者のように考えて野球をする。「考え方を少しシンプルにしている」と話し「自分がチャレンジしていく部分と実際に自分ができるスキル、能力を二ついいバランスで持てていたことが最後までいい感じでいけた。今回はもう1個高いレベルを狙った」と説明した。挑戦する気持ちが8回、9回へとつながっていき、今季チーム初となる完投、完封という最高の結果となった。【石橋隆雄】

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