<日本生命セ・パ交流戦:楽天2-7ヤクルト>◇29日◇楽天モバイル最強パーク
ヤクルトが引き分けを挟んだ連敗を3で止め、首位キープだ。交流戦初勝利で、池山隆寛監督(60)は「ようやく勝ちがついて良かった」。リーグ優勝の22年以来の5月勝ち越しを決め、「1つの山にはしていたが次の山が待っている」と引き締めた。
ドラフト1位ルーキー松下歩叶内野手(23)がプロ初打席初安打。池山監督は「ひと振りで結果を残すところはさすが。力強いスイングは横から感じた。自分のスイングで、どんどん勝負をしかけていってほしい。加わったことで若い野手陣たちがまた一つの競争という言葉が当てはまるように。代打でいった武岡選手も、ああやって安打を出すようないい効果が見えるので、そこの気持ちだけは疲れさせないように今シーズン戦ってもらいたい」と語った。
7回には楽天が先頭に代打を送ったところで、池山監督がベンチを出て交代を告げるような動きを見せるも、指揮官と松元ユウイチヘッドコーチ(45)が白井球審と話し交代はなし。先発山野太一投手(27)が代打吉野に左前打を許した後で交代した。
池山監督は「(投手が)ファウルラインをまたいだら、バッター1人に投げないといけないというルールがもう去年から決まっていた。代打告げられたらかえようとマウンドに行こうとしたらかえられなかった」と説明した。