<日本生命セ・パ交流戦:楽天7-8ヤクルト>◇30日◇楽天モバイル最強パーク
今季抜群の安定感を誇っていた楽天早川隆久投手(27)でも連敗を止められなかった。
5回に崩れた。ヤクルト先頭増田に対し3球続けてボール。4球目でストライクを奪ったが、5球目が外れ、この試合最初の四球を与えた。「無駄なフォアボールはなくしていかないと、失点は少なくしていけない。フォアボールが一番悔いの残るところ」。無死一塁から後続の内山、モンテルの連打で先制点を献上。なおも2死二、三塁から古賀、オスナ、塩見に3者連続適時打を浴び、この回に5点を奪われた。
今季最短の5回を8安打5失点で初黒星。「なかなか難しい展開になってしまった。コースヒットがやっぱり多かったので。そこの防ぎどころを、もうちょっと投げるところだったり、球威だったり、もう1回見つめ直したら、ああいうヒットもなくなるのかなと思う。そういうところを見直していければ」と課題を挙げた。
開幕から6試合続けてハイクオリティースタート(7回以上、自責2以下)も、今季初の3失点以上で記録も途切れた。最下位のチームは今季4度目の5連敗。借金は今季最多12に膨らんだ。「もちろん、悔しいですし、勝ちたいっていう気持ちはチーム全員ありますけど。とりあえず、明日の(先発)藤井さんに頑張ってもらって。いい形で次のビジター(DeNA戦)に向けてやっていけたら」と引き締めた。
▽楽天平良(7回に代打でチームトップの7号ソロ)「だいぶ点差も開いていたので。浮いてきた球を前にしっかり打とうという気持ちだった」
▽楽天渡辺佳(6回に1号2ラン)「(本塁打は)4年ぶりっすよ。もう出ないと…。感覚は良かったんで。あと、風吹いてたので、外野の頭を越えるかなと思いましたけど、フェンスまでいって良かった」
▼楽天は18年以来2度目の交流戦開幕5連敗。これで楽天の5連敗以上は4月25日~5月2日6連敗、同6~12日5連敗、同17~23日5連敗、同26~30日5連敗と、早くも今季4度目。過去には50年国鉄や54年洋松、56年高橋のように5月までに2桁連敗を2度したチームもあるが、5月までに5連敗以上を4度は楽天が初めてだ。ちなみに、球団1年目の05年は5月終了時に5連敗以上が3度だった。