<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ3-4阪神>◇30日◇ZOZOマリン
阪神岩崎優投手(34)が大仕事を果たした。8回、村上が西川にソロを打たれて3-4。さらに失策、安打で1死一、二塁と一打逆転の大ピンチ。強打の左打者が並ぶしびれる場面で登板した。
ポランコはフルカウントから独特の伸びがある高め直球で空振り三振。この日本塁打を放っている安田は3球で追い込み、同じく高めのボール気味に外れる143キロを振らせた。大きな声を出して喜び、ベンチも村上らがはじけたように叫び声をあげた。
2者連続三振で奪った10日DeNA戦以来の2ホールド目。ヒーローインタビューでは、いつものようにポツポツと短い言葉を発して、千葉の阪神ファンを喜ばせた。「気持ちは入ります、もちろん。村上の勝ちを守れたので、それがすごくうれしかったです」。
現在はドリスとのダブル守護神を担う。この日は珍しく火消し役を任された。「走者がいる状況で行くのは今年初めてでしたが、変わらず目の前の打者に集中して、いつも通りいけたかなと思います」。イニング途中の登板は昨年6月11日の西武戦(ベルーナドーム)以来。2点リードの9回1死満塁から登板してサヨナラ負けを喫した。シーズン最長の7連敗につながる悪い流れになった。今年は反対に、チームが勢いづきそうな大きな1勝をもたらした。