天皇陛下、愛子さまとともに神宮に来場 32年ぶり「天覧試合」の早慶戦 過去は慶大の2勝1敗

6大学野球 慶大対早大戦に御臨席した天皇陛下と長女愛子さま(撮影・柴田隆二)(=2026年5月31日)

<東京6大学野球:慶大-早大>◇31日◇神宮

天皇陛下と愛子さまが、神宮球場に来場された。

陛下は明るめのグレーのジャケットをお召しになり、愛子さまはパステルグリーンのジャケットでコーディネートし、春の様相だった。4回表が終了すると、試合が中断。早慶両軍が内野で一列に整列し、陛下と愛子さまの入場を出迎えた。バックネット裏に姿が見えると、満員の観客からは歓声がわいた。

94年春の早慶2回戦以来32年ぶりの「天覧試合」となった。試合前から大勢のファンが殺到し、全入場口にて金属探知機での厳重な手荷物検査を実施のほか、ペットボトルや水筒等のすべての飲料物の検査を実施されるなど厳戒態勢が敷かれた。

試合は午後1時4分に開始した。前日30日の1回戦は慶大が8-1で勝利しており、この日も勝てば23年秋以来5季ぶり41度目の優勝。天覧試合で優勝が決まれば史上初となる。

 

◆東京6大学野球と天皇陛下 1929年(昭4)11月1日に行われた第5回明治神宮体育大会(国体への前身)の早慶戦が最初の天覧試合(早大0-12慶大)。2度目は50年11月6日の東京6大学春季リーグでの早慶2回戦(早大1-0慶大)。3度目は94年5月29日に行われた同春季リーグ2回戦(早大2-5慶大)で、いずれも早慶戦で行われている。

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