【阪神】3連勝ならずセの首位陥落…藤川監督「すごくいい粘り」9回2死満塁もあと1本出ず

ロッテ対阪神 9回表、戦況を見守る藤川球児監督(撮影・河田真司)

<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ4-2阪神>◇31日◇ZOZOマリン

阪神は交流戦開幕3連敗後の3連勝ならず、ヤクルトが勝利したため8日ぶりにセ界の首位から陥落した。「日本生命セ・パ交流戦」のロッテとの3戦目(ZOZOマリン)。2-4の9回もヒット3本で2死満塁まで持ち込んだが、あと1本が出なかった。それでも藤川球児監督(45)は「すごくいい粘りで、いい形であそこまで持っていくことができていたと思います」と前を向いた。

1点を追う3回、梅野の二ゴロ併殺の間に追いつき、5回には森下の右犠飛で一時勝ち越した。だがこの日も、打線を勢いづけるタイムリーが出なかった。本塁打を除けば28日の日本ハム戦(甲子園)の初回を最後に、35イニング連続適時打なし。佐藤や森下の1発頼みという悩ましい状況が続いている。

ロッテ3連戦は指名打者に、全試合異なる顔ぶれを起用した。この日は新助っ人ディベイニーが「7番DH」で来日初先発したが、3打数無安打1四球。2度得点圏で回ったが、ここぞの1本を出せなかった。初戦は福島、2戦目は嶋村が座ったが、ともにHランプはともせず、こちらも悩ましい起用が続いている。

2日からは、本拠地甲子園で西武を迎えての3連戦。パ・リーグ首位を走る好調チーム相手に、本来の戦い方ができるか。藤川監督は「また甲子園本拠地、いい1週間にできるように、切り替えてやっていきたいですね」と力を込めた。台風接近で特に2日は開催も危ぶまれるが、打線の奮起でスカッと白星をつかみたいところだ。【磯綾乃】

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