急きょ明日2日から育成選手の2軍戦出場枠が「4人以下」から「最大7人」へ拡大

日本野球機構の旗

プロ野球12球団と日本野球機構(NPB)による実行委員会が1日、都内で開かれ、来季のプロ野球は3月26日にセ・パ同時に開幕することが承認された。

また「2軍試合における育成選手の出場枠特例 故障者連動特例(仮称)」を2日から即日適用することも決まった。今季の暫定措置として、2軍戦における育成選手の1試合あたりの出場枠を、従来の「4人以下」から「最大7人」へと拡大する。「10日以上故障者リスト」を新設し、登録者が5人の場合は6人、6人以上の場合は7人が出場できる。近年の育成選手の増加に伴う出場機会の確保に加え、故障者が多い球団の場合、支配下選手の負担軽減にもつながる。

NPB中村事務局長は「かねてより球団側から要望が多かった。今回の措置によりスムーズな試合運営や支配下選手の出場機会にマイナスの影響が出ないか見極めたい」と、来季以降の制度化を検討する方針。

また、セ、パ理事会では今季から導入された「リプレ-センター」によるリクエスト検証のスピードアップが報告された。5月25日時点で実施された全179件のデータを分析したところ、1回あたりの平均検証時間が例年の約2分から30秒近く短縮された。セ・リーグ杵渕統括は「現場の審判が映像を確認して戻るまでの時間が大幅に短縮された。一定の効果を上げていると考えている」とした。