【阪神】6月3日は野球界にとって特別な日 佐藤輝明&森下翔太がミスターの命日に勇姿見せる

阪神対西武 打撃練習をする佐藤輝明(撮影・上田博志)

特別な日にふさわしい姿を-。阪神佐藤輝明内野手(27)と森下翔太外野手(25)が2日、巨人長嶋茂雄終身名誉監督の一周忌にあたる6月3日西武戦(甲子園)での活躍を誓った。この日の「日本生命セ・パ交流戦」の同戦は、台風6号接近に伴う天候不良のため中止。長嶋さんをしのぶ日になる「6・3」に向け、室内でじっくり調整した。

佐藤は12球団断トツの打率3割7分を筆頭に、14本塁打、39打点などあらゆる打撃タイトルでリーグトップ。さらに自己最長まであと1試合に迫る13試合連続安打中と好調で、このままなら今季新設された「長嶋茂雄賞」の候補にあがりそうな勢いだ。同賞はファンの心を動かすプレーで日本プロ野球の価値向上に貢献した野手が対象。佐藤は「最後に取れれば最終的にいいかなと思います」。まずはミスターの命日に雄姿を見せたい。昨年8月16日に行われた「追悼試合」の巨人戦(東京ドーム)では三塁守備でミスターばりの好守を連発した。

佐藤と並ぶ14本でキングを走る森下も「野球の歴史を作ってきた方」と敬意。昨年の「追悼試合」では先制の決勝2ランを放つなど活躍し「今年も良い姿を見せられれば」と意気込んだ。長嶋茂雄賞に関しても「最終的に成績、結果を見て選んでくれたらうれしい」と意欲的だった。

西武はパ・リーグ首位の難敵。3日は渡辺、4日は平良と好投手が先発する見込みだが、虎には燃える男たちがいる。雨天中止明けの打率は今季、ともに4割超えの好相性だ。【只松憲】