【ヤクルト】高橋奎二今季初勝利 貯金最多タイ11 増田珠先制弾 モンテル走攻守躍動

ヤクルト対ロッテ 勝利しヒーローインタビューを受けるヤクルト高橋奎二(左)と増田珠(撮影・野上伸悟)=2026年6月3日

<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト1-0ロッテ>◇3日◇神宮

ヤクルトがロッテとの接戦を制した。連敗をまぬがれ貯金は今季最多タイの11だ。

今季3度目の登板となる高橋奎二投手(29)が先発マウンドに上がった。初回は2死から西川に中前打を浴びたが無失点。2回以降は5回まで4イニング連続で3者凡退に抑えた。6回は内野安打で初回以来の出塁を許すも点は与えず、7回は3者凡退斬り。二塁も踏ませない7回2安打無四死球7奪三振無失点の快投で、今季初勝利を挙げた。

「前回の反省を生かして初回からゾーンを使ってテンポ良く投げることができました」

打線は5回まで毎回出塁するも無得点。0-0で迎えた6回先頭で増田珠外野手(27)が打席に入った。かわったばかりの2番手高野脩の3球目直球を強振。14試合ぶりの4号となる、先制ソロを放った。

「(高橋)奎二さんがいい投球をして先制点がほしかったので先制できて良かった」

5月22日に支配下昇格のモンテル外野手(26)は走攻守で魅せた。先制した直後の7回。中堅を守り、先頭西川の飛球を背走しながらフェンス手前で捕球した。2死からはソトの打球がバックスクリーン方向へ。飛んでフェンスにぶつかりながらボールをつかんだ。

攻撃面では2回2死一、二塁。相手三塁手の送球が少し本塁側にそれ一塁手のソトのタッチを身をよじらせてかわした。体はベースから離れたが手で端を触り内野安打。6回2死一塁では中前打でマルチ安打だ。

増田はソフトバンク、モンテルは西武と、パ・リーグ球団を戦力外となった経験のある両野手。セ・リーグの首位球団の一員として交流戦で躍動した。

ヤクルトのドラフト1位ルーキー松下歩叶内野手(23)は「6番三塁」で、プロ入り後初めて法大時代に躍動した神宮での試合でスタメン。2回にロッテ先頭ソトの三遊間への痛烈なゴロに飛びついて滑り込むようにして捕球した。体を回転させながらすぐに起き上がって一塁へ送球。一塁手のオスナも難しいバウンドだったが、うまく捕球しアウトとなった。6回には右前打。「神宮初安打」をマークした。

【動画】ヤクルト・モンテルがフェンス際で大飛球を好捕 高橋奎二も驚きの表情

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