【阪神】藤川監督、就任後初の甲子園4連敗「球際の強さを持たなければいけない」

阪神対西武 西武に敗れた藤川球児監督(左から2人目)はファンにあいさつをする(撮影・上田博志)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神2-3西武>◇3日◇甲子園

阪神が猛追もあと1歩及ばず連敗を喫し、首位ヤクルトとのゲーム差は1・5に開いた。昨季スイープされた西武戦は4連敗。5月26日の日本ハム戦から就任後初めて甲子園で4連敗を喫した藤川球児監督(45)は「球際のすべてにおいて球際の強さを持たなければいけないし、悔しいですけどね。あした以降につなげていく。それしかないです」と感情をにじませた。

黄金ルーキーも本拠地で苦戦が続く。デビューから12試合連続スタメンのドラフト1位、立石正広内野手(22)は「6番三塁」で4打数無安打3三振に終わった。9回に1点差に迫り、なお無死一塁では西武ドラフト2位で大学日本代表仲間の岩城に空振り三振。「力が入ったと思います」と悔しそうに振り返った。

甲子園ではここまで5試合に先発も21打数1安打で18打席連続無安打。ビジターでは打率4割を誇っているが、“甲子園の呪縛”とでもいうべきか、本拠地では本来の打棒を発揮できていない。「試合が続くので。しっかり切り替えて、機会があればしっかりしていきます」と前を向いた。

打線は西武先発の渡辺に7回まで2安打に抑え込まれ、この日も適時打は出ず。本塁打をのぞくと、5月28日の日本ハム戦(甲子園)の初回を最後に、今季ワーストタイの44イニング連続適時打なしとなった。藤川監督は「タイムリーがどうこうというよりは、それよりも、1つ1つ、姿勢ですよね。常に、我慢強くといいますか」と言葉をつないだ。打線が再び束となる瞬間を待つ。【磯綾乃】