【ソフトバンク】広瀬隆太が決勝2点二塁打「何とか爪痕を残そうと思った」6連勝で2位浮上

プロ野球交流戦中日対ソフトバンク ヒーローインタビューを終え声援に応えるソフトバンク広瀬隆太(撮影・森本幸一)

<日本生命セ・パ交流戦:中日5-8ソフトバンク>◇3日◇バンテリンドーム

ソフトバンクが豪快な逆転勝ちで今季初の6連勝を決めた。今季初の延長戦も11回に広瀬隆太内野手(25)の決勝の2点適時二塁打など3点を奪い、粘る中日を振り切った。交流戦の首位をがっちり守り、リーグ戦でもこの日敗れたオリックスを抜いて2位に浮上だ。

「チャンスが少なかったので、何とか爪痕を残そうと思った」。7番一塁での今季初スタメンに燃えた。2回、10回にも安打を放ち、5-5で迎えた11回の第6打席。目の前で牧原大が申告敬遠され1死満塁。「2安打打っているので、自分が決めるという気持ちで」と勝野の初球カットボールをとらえた。中堅フェンス直撃の勝ち越し2点適時二塁打で渾身(こんしん)のガッツポーズだ。S24年に中日に松山から放ったプロ初安打もバンテリンドームだった。「名古屋は相性いいです」と笑った。開幕1軍も4月3日に2軍に降格。5月26日に再昇格し、巡ってきたチャンスを生かし切った。

チームは5回に中日に4点を先制されたが、直後の6回に一挙5点を奪い、あっさり逆転した。打者9人で5安打を集中した。5回まで無失点に抑えられていた先発の桜井に近藤、栗原、山本祐が3連打を浴びせて2点をかえしKO。2番手斎藤も攻め、2死満塁から正木智也外野手(26)の3球目に暴投で1点差に迫ると、5球目を中前にはじき返す2点適時打で一時逆転した。

その後追いつかれて延長戦にもつれこんだが、小久保監督は「すごいことですよ。簡単なことじゃない。ワンサイドになってもおかしくない展開」とナインの粘りをたたえた。今季チーム最長4時間39分の熱戦はホークスの強さばかりが目立った。【石橋隆雄】

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