<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト-ロッテ>◇4日◇神宮
ヤクルト伊藤智仁2軍チーフ投手コーチ(55)が試合前に神宮のマウンドで投げた。
この日までの3連戦は「はたらくひと応燕シリーズ supported by 洋服の青山」。3試合いずれも「球場ではたらくひと」がファーストピッチセレモニーに登場した。
洋服の青山が提供する球団公式スーツを着用して投球。惜しくもノーバウンド投球とはならなかったが、歓声と拍手が送られた。
伊藤コーチは「(神宮のマウンドは)久しぶりやったね。いつぶりやろな。覚えてないぐらい久しぶりやったな。(スーツ姿での投球は)特別な感じでいい経験させてもらいました」と振り返った。
マウンドに上がる際、球場に流れたのは、池山隆寛監督(60)が歌い、現役時代の93年にリリースされた楽曲「自由の女神」。「僕らの時は登場曲がなかった。『何にします?』と聞かれて、じゃあと」と笑顔で明かした。池山監督は満面の笑みを浮かべていた。
伊藤コーチは92年ドラフト1位でヤクルト入団し、1年目の93年に7勝2敗の防御率0・91で新人王。その後は3度の手術を受けるなど右肩痛に苦しみ、03年に引退した。通算127登板、37勝27敗25セーブ、防御率2・31だった。