<日本生命セ・パ交流戦:巨人2-1オリックス>◇4日◇東京ドーム
勢いそのままに巨人が接戦を制し、橋上秀樹監督代行(60)体制で初となる3連勝を収めた。オリックスを相手に同一カード3連勝で交流戦9試合は6勝3敗とした。
先発の田中将大投手(37)が粘った。1回1死、西川に右翼への二塁打を浴びると、2死二塁から太田に先制適時打を浴びた。先にリードを許す展開も、今季初先発マスクとなった小林誠司捕手(36)と相手打線を苦しめた。2回以降は制球良くゾーンにまとめる、大人びた投球で移籍後最多となる112球を投げて7回7安打1失点。援護に恵まれず、日米通算204勝目とはならなかったが、通算200勝を達成した昨年9月以来となる小林との“ベテランバッテリー”で試合を作った。田中将は「何とかまとめることができました」と振り返った。
打線は2回1死、トレイ・キャベッジ外野手(29)がバックスクリーンに同点の11号ソロ。8回には先頭の小林が四球を選んで出塁すると、犠打で1死二塁として1番の泉口友汰内野手(27)が左翼への勝ち越し適時二塁打。開幕当初は不動の3番も、打率1割台まで落ち込み、直近2試合もスタメンから外れていた男が勝負強い一打で勝利を呼び込んだ。
チームは前夜3日の同戦で、丸が8回に代打逆転満塁ホームラン。この日も8回に勝ち越す逆転勝利と勢いを加速して3連勝とした。