<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト2-5ロッテ>◇4日◇神宮
ロッテは投打がかみ合い勝利。セ・リーグ首位ヤクルトとの3連戦を勝ち越した。
先発の小島和哉投手(29)は7回3安打8奪三振1失点で自身2連勝となった。テンポ良く5回まで無安打。6回に失点したが流れを渡さなかった。
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ロッテ小島和哉投手(29)にとって、4月のファーム期間は技術面だけでなく、メンタルと向き合う時間にもなった。昨季もメンタルコーチと積極的にコミュニケーションをとっていたが、約1カ月のファーム期間でメンタルの動画を探した。その際、スポーツドクターの辻秀一氏の考え方に触れた。「自分で自分の機嫌を取ること」の大切さを学んだという。
今はイライラや不安を感じた時も、「なんでそう思っているのか」を冷静に整理することを意識。その考え方はマウンド上にも生きている。
「『もしこの球が甘く入ったら打たれちゃうかも』とか考えるじゃないですか。そこで『いや、打たれない!』って無理にポジティブ思考になるのも違う」
今は「まだ起きていないこと」と割り切るようになった。「結局、今やるべきことは何なのか。そこに集中するだけなんです」と語った。「打たれたくないのはみんな同じ。でも、まだ起きていない未来を考えすぎることで、自分で自分にプレッシャーをかけてしまう」と冷静に考えるようになった。
新たなメンタルとの向き合い方を身につけた小島が、神宮のマウンドで躍動した。【星夏穂】