【日本ハム】山崎福也が今季初先発&二刀流出場で記録更新誓う 新調バットは鈴木誠也モデル

ヤクルト対日本ハム 試合前の練習を終え報道陣の取材に応える日本ハム山崎福也(撮影・小沢裕)

日本ハム山崎福也投手(33)が今季初先発する6日のヤクルト戦の前日練習後に取材に応じ、パ・リーグ投手新記録となる6年連続安打への意気込みなどを語った。

もともと打撃力には定評があり、5月30日の2軍戦では投打二刀流出場をテストするなど調整。「感覚は良かったので。何とか明日いい結果を残せるようにっていうのは思っています」と意気込んだ。来年からはセ・リーグもDH制が導入されるため、新記録樹立には今季が“ラストチャンス”になる可能性が高い。「春の甲子園の選抜の記録も僕はタイ記録なんですよね」と日大三で準優勝した2010年センバツで1大会最多タイの13安打を記録した点を引き合いに出しながら笑い「ここ一番に弱いので。なんとかそれを超えられるようにという意識では思っています」と力を込めた。

昨季はオリックス時代のチームメート、宮城のバットをモデルにしていたが今年は「色にこだわったんですよね」と変更。「マットブラックの色でって(担当者に)言ったら、それはモデルが鈴木誠也選手のしかないって言われて。なのでモデルは鈴木誠也選手で。色はちょっとかっこいい色ですね。黒系の」と明かした。ホームランバッターである鈴木のモデルであることから、報道陣から「ホームランタイプ?」と問われると「いや、わかんないです。見た目重視で入るので(笑い)」といい「そこに関しては特にこだわりはないです。少し重かったですけど。ちょっと指をあけようかなって感じですね。(重さへの)こだわりはあるっちゃあるんですけど、でも別にそこまでの選手じゃないので。特に重さは軽い方がいいかなぐらいですね」と話した。

日大三から明大、そしてプロへと進んだ山崎にとって、神宮球場はアマチュア時代に何度も足を運んだ場所だ。「思い出ある球場なので。懐かしいなとも思いましたし、好きな球場なので今日もワクワクした気持ちで入ってきました」。本塁打への思いを聞かれると「もちろん打ちたい気持ちもありますしね」と語り「やっぱりさっきのバッティング練習見てても風で結構入っているので。それに自分も乗って打てたらなと思います」と見据えた。

山崎は今季は中継ぎとして開幕スタート。しかし、7試合を投げて防御率5・68とピリッとせず、4月22日に2軍に降格。以降は先発として調整を続け、2軍戦では6試合登板で防御率2・00と状態も上がってきていた。「結果に関しては毎試合最低限の結果を残したいなっていうのは思っていましたし、技術的には投球フォームのことだったり、取り組みがあるので、それを突き詰めてやってきました」と振り返った。

毎年、交流戦で好成績を残している要因を問われると「要因?バッティングじゃないですか」と笑わせ「やっぱりそれがあるから、そこでのリズムだったり、モチベーションのひとつでもあるので。それがいい結果につながってるのかなっていうのは思います」。心機一転の先発マウンドで、投打で勝利に貢献することを誓った。