<日本生命セ・パ交流戦:DeNA8-3ソフトバンク>◇5日◇横浜
痛い離脱となった。ソフトバンク山本祐大捕手(27)が「左有鉤(ゆうこう)骨の疲労骨折」で6日に出場選手登録を抹消される。5日の「日本生命セ・パ交流戦」DeNA1回戦(横浜)の試合後に小久保裕紀監督(54)が「明日抹消します。プレーはできないということなので」と明かした。
だが、小久保監督は「来週も帯同させる。治療もこっちでできるし、セ・リーグの情報をいっぱい持っている。有効に使います」と、チームに残って“知恵袋”として支えていく役目を与えた。
今季5月途中まで、“ハマの正捕手”としてセ・リーグでプレーしていた。山本祐は「帯同しながらセ・リーグの情報をチームに伝えていきたい。少しでもそういうふうに力になってほしいと言われることは選手としてすごく光栄」と、受け入れた。
5月13日にソフトバンク移籍後、14試合に出場。打率3割4分9厘、2本塁打、9打点と打てる正捕手として活躍してきた。3日の中日2回戦の7回に代打を送られて途中交代していた。「振った時にやってしまった」と話し、治療については「それはおいおいですね」と状況を見ながらとなりそうだ。
この日は移籍後初の古巣との対戦。横浜スタジアムでベンチ入りも大敗。「普通にムカつきますね。敵なので。自分が出て抑えたかったけれど、けがをしてしまったので…」。今はもうホークスの山本祐大。まずは“知恵袋”で貢献しながら、1日も早くプレーできるように治療する。【石橋隆雄】