【巨人】井上温大「1試合を完結させられたというのは、すごい自信に」プロ初完投で5勝目

巨人対ロッテ 初完投で5勝目を挙げ笑顔で捕手岸田行倫(右)とタッチする井上温大(撮影・水谷安孝)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人8-2ロッテ>◇5日◇東京ドーム

巨人がロッテに快勝し、橋上秀樹監督代行(60)体制最長の4連勝を飾った。交流戦は7勝3敗とし、貯金を今季最多タイの6に乗せた。

先発井上温大投手(25)がプロ初完投で昨季を上回る5勝目を挙げた。立ち上がりから140キロ台後半の直球、得意のカットボールを中心に、テンポよく投げ込んだ。初回に失策で走者を許して以降、5回まで1人の走者も出さない快投。9回2死からソトの2ランで完封は逃すも「1試合を完結させられたというのは、すごい自信になった」「最後の最後まで気持ちを抜かずに、あそこを0で抑えられるピッチャーになっていきたい」と誓った。

打線は1点リードの6回にロッテ先発広池をのみこんだ。3連打で追加点を挙げると、2死満塁からは8番中山礼都外野手(24)が左翼へフェンス直撃の3点適時二塁打。「なんとか食らいついていこうと思った」と、自身初の1試合5打点と気を吐いた。

橋上監督代行は「(井上は)球のキレ、球威も非常にありましたし、制球、高さなども非常に安定してました。本当に安心して最初から見られました」と称賛。今季は開幕から不振で2軍落ちも味わった中山へは「チームにとっても本当に助かりましたけど、本人が一番ホッとしたんじゃないですかね。やっとこれで少しは次回から地に足をつけてできるんじゃないか」と期待した。