<日本生命セ・パ交流戦:阪神-楽天>◇6日◇甲子園
阪神村上頌樹投手(27)が6回を投げ5安打無失点、7奪三振の好投を見せ、4試合連続でクオリティースタート(QS=6回以上、自責3以下)を達成した。
立ち上がりからエンジン全開だった。先頭の渡辺佳を見逃し三振。4球で追い込んでから4球ファウルで粘られるも、カウント2-2からの9球目だ。最後は内角146キロ直球でバットすら振らせなかった。続く2番辰己は空振り三振。2死を奪い、3番平良は力のない中飛で仕留めた。
2回も3者凡退。3回は1死から8番太田に左前打、4回には先頭辰己に二塁内野安打で出塁を許したが、いずれも後続をきっちり打ち取った。
5回、6回は2イニング連続で得点圏に走者を置くも、決定打は許さなかった。1-0の6回は1死一、二塁から村林を注文通りの遊ゴロ併殺。初球、真ん中スライダーでバットの芯を外し、一打同点のピンチをわずか1球で切り抜けた。
楽天の先発早川隆久投手(27)とは同じ98年生まれ。16年春の選抜では村上が智弁学園(奈良)、早川は木更津総合(千葉)で出場。ともにエースとして村上はセンバツ優勝を果たし、早川は8強入り。世代屈指の好投手として大会を盛り上げた2人が、プロの舞台で初めてのマッチアップが実現した。
村上は同カード過去3度の対戦で0勝2敗だった。通算4度目の顔合わせで対楽天初勝利の権利を持って、マウンドを後にした。