<日本生命セ・パ交流戦:中日2-5西武>◇6日◇バンテリンドーム
中日が西武に逆転負けを喫し、借金は今季ワーストタイの16に戻った。
2回にの中日板山祐太郎内野手(32)の5号2ランで先制。先発の大野雄大投手(37)も5回まで被安打1、無失点と好投し、今季6勝目の権利を手にしていた。だが6回、2死からカナリオへの死球をきっかけに流れが一変。連続四死球と盗塁などで2死一、三塁とされると、桑原に初球の真ん中寄りカットボールを左前適時打とされて1点差。さらにネビンに初球の真ん中寄りツーシームを左中間ウイング席への逆転3ランとされ、試合をひっくり返された。
大野は「キーとなる打者にああいう打球を打たれるところに投げている自分の弱さ。バッテリー間で、もっと厳しいところから入っていけなかったことが打たれた要因」と反省した。井上一樹監督(54)は「6回がすべてでしょうね」と敗因を指摘。打線は9回、西武2番手篠原から先頭の岡林勇希外野手(24)と福永裕基内野手(29)が連打を放って好機をつくったが、後続が倒れ、2日連続のサヨナラ勝ちはならなかった。指揮官は「先制できた点は評価したいが、安打を打つ、打たないではなく、執念で食らいつく形にみえてこない選手もいるっていうのがちょっと寂しい」と残念がった。