【とっておきメモ】モヤモヤ翌日…平静だった西武ネビンの逆転弾 仁志コーチも感服のメンタル

中日対西武 6回表西武2死一、三塁、3点本塁打を放つタイラー・ネビン(撮影・森本幸一)

<日本生命セ・パ交流戦:中日2-5西武>◇6日◇バンテリンドーム

西武タイラー・ネビン内野手(29)が逆転3ランで劣勢をひっくり返した。交流戦4カード連続弾は、値千金の11号。「いい場面で打つことができて良かったよ」。西口監督も「昨日とかちょっとモヤモヤするものがあった中で1発で仕留めてくれて」と感謝した。

微妙な判定での見逃し三振に、珍しくバットをたたきつけた前夜。仁志野手チーフ兼打撃コーチは「日本人選手はああいうのを引きずりがちだけど、助っ人はあの一瞬だけ」と心配しない。「ネビンは育ち、いいよね。(元メジャー監督の)お父さんもだし、お母さんも相当しっかりした教育だったみたい」。メンタルの確かさに感服していた。

アメリカ西海岸の南部、温暖なサンディエゴで生まれ育った。野球一家は、趣味ではゴルフ一家。無意識にエア素振りしていた記者に、ネビンが「ゴルフ、やるのかい?」と問いかけてきたことがある。「あそこ、最高なんだよ。風も心地良くて」と紹介されたのはサンディエゴ近郊の、庶民では手が出ないような海沿いの名門コース。ドーム球場でそんな風はなくても、迷いなく振り抜くから打球は伸びる。歓声が心地良く、お決まりのポーズをファンに示す瞬間がネビンのお気に入りだ。【金子真仁】

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