<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト0-2日本ハム>◇6日◇神宮
ヤクルト池山隆寛監督(60)が一連のプレーでリクエストを異例の2度する場面があった。
広沢優投手(25)が2死一、二塁から暴投。日本ハムの二塁走者は三塁もけって本塁にヘッドスライディングした。判定はセーフ。池山監督がまずは1度目のリクエストをした。審判から本塁の判定か、ボールデッドかどうかの判定かどちらを検証するか問われ、指揮官は本塁の判定を選択。くつがえらずにそのままセーフとなった。
この日の試合で責任審判を務めた牧田匡平審判員(47)は「最初にホームのプレーを見てくれということなので。池山監督からそういうリクエストがあったので、まず本塁のプレーを見ました」と説明した。
その後4人の審判員が集まり、ボールがボールデッドの箇所に入ったかを協議。インプレーとみていることは最初のリクエストの選択前にも伝えていたが、再度池山監督にインプレーと判断したことを伝えた。そこで池山監督から2度目のリクエスト。ボールがボールデッドの箇所に入ったかを確認した。成功しボールデッドの判定となり2死二、三塁から再開。その後中飛で抑え1点を阻止する形となった。
ボールデッドと判定された場合、本塁セーフのプレーは起きなかった。池山監督にどちらのプレーからリクエストするかを先にたずねているため、1度目のリクエストは失敗で1回分消費された扱いとなった。